【アーマード・コア ラストレイヴンポータブル】PS2最後のACを飾った名作中の名作、いよいよ今週PSPに降臨!

うわあ、席外してたらすごい時間かかっちゃった!
こんばんは、すろうです。


いよいよ3月4日(今週・木)に発売が迫っている
アーマード・コア ラストレイヴンポータブル」。


私としては、PS2最後のACを飾った名作と思っていますが、
発売当時の2005年は、それまでに発売していた
「ナインブレイカー」、「ネクサス」、「3〜サイレントライン」などの
対戦モードの状況からくる、ゲームバランスを問われていたことが多く、
なかなか内容に関する評価が聞こえてこなかった印象がありました。


・「アーマード・コア ラストレイヴンポータブル」公式サイト
http://www.armoredcore.net/aclrp/



○ストーリー(筆者まとめ)
謎の小型特攻兵器の出現により、壊滅的な被害を負った地上世界。
これを重く見た3大企業・ミラージュ、クレスト、キサラギは、
統治機関である企業連合体「アライアンス」を結成。
企業主体による、世界の復興に向けた活動を開始した。


しかし、それから半年が経過したある日のこと、
「傭兵(レイヴン)による、世界の再生」という声明とともに、
企業主体の世界に反旗を翻す組織が現れた。


組織の名は「バーテックス」。
首謀者の「ジャック・O」は、
かつての傭兵管理団体「レイヴンズ・アーク」の主宰であり、
自身も極めて優秀なレイヴンであった。


「アライアンス」と「バーテックス」は、
管理団体を失い個々活動を行っていたレイヴンに協力を要請。
各々の主力戦力に対し、莫大な賞金をかけ始める。
そして、「バーテックス」は大胆にも「アライアンス」本部への
襲撃予告を行った。


襲撃まで、残り24時間。


…今、世界の存亡と生き残りを賭けた、
レイヴンたちの最後の戦いが幕を開ける…!!

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ストーリーからもわかるとおり、これまでのACシリーズ以上に、
レイヴンたちのキャラクター性や存在感が重視されており、
ただ敵を倒すだけではないドラマがアツい内容です。


どちらの勢力に協力するか、あるいは、どちらの勢力にも協力しないかを
依頼の内容によってプレイヤーが判断・決定することで物語が進行し、
最終的に6種類のエンディングが用意されています。
また、その全てを見れば、この戦争の真実がわかるようになっています。


特に、
アライアンス戦術部隊隊長・エヴァンジェの駆る「オラクル」
バーテックス主宰にして世界に反旗を翻した男・ジャック・Oの「フォックスアイ」
何者にも与しない孤高の天才女性レイヴン・ジナイーダの「ファシネイター」
は、物語のカギを握るキャラクターで、AC史上でも高い人気を誇る存在です。



また、気になる「対戦プレイ時のゲームバランス」については、
使用可能なパーツをプレイヤーが任意に選択できる
「対戦ルールエディットモード」が追加されたことにより、
プレイヤーの腕にあわせたバランス調整が可能。
(2005年当時は、交流会などでも、あまり使用されていませんでした…)


たとえば、
「両手銃装備を対戦時に許可してしまうと、
武器腕の存在や、脚部による武器の重量相性などの
面白さが半減してしまう!」
…と感じた人は、ある程度の「左手銃」を制限したルールで
遊ぶことができたり、
「腕に差がありすぎて、
うまい人の使用する軽量機のスピードについていけない!」
…と感じた人は、「軽量脚部」を制限して、
自分と同じくらいの速度のACを相手に組んでもらえるように
調整できたりします。



その他、「アーマード・コア ラストレイヴンポータブル」では、
搭載機能を利用した「リプレイ動画の投稿」を募集していたり、
PSP用の壁紙や動画の配信サービスも開始しています!


・「アーマード・コア ラストレイヴンポータブル」リプレイデータ募集のお知らせ
http://www.armoredcore.net/aclrp/battletv/


・「アーマード・コア ラストレイヴンポータブル」PSP用壁紙・動画 配信中
http://www.armoredcore.net/portable/



筆者は、ACシリーズをファーストシリーズからプレイしている
アラサー世代ですが(笑)、この「ラストレイヴン」は、
「マスターオブアリーナ」、「AC2〜アナザーエイジ」と同じくらい
身内とやりこんだ、思い入れのある作品です。


発売後は、筆者の機体や、身内とプレイする際の「地元ルール」なども
この「栄拳」で順次紹介していこうと思います
ので、ご期待ください。



…ルールを調整すれば(という枕言葉は若干残念ですが・笑)、
やりこんだ人からは「高速処理のマスターオブアリーナ」と称されるくらいの
充実の内容である本作。
PSPの携行性を活かして、みなさんの中にある
「メカアクション熱」を呼び覚ましてみてはいかがでしょうか。


では。