ARKやってる? ソロプレイヤーは設定変更しましょうね?

こんばんは、すろうです。4ヵ月放置!


その間に、鉄拳7をぼちぼち遊んでたり、
仕事で締切に追われたり、いろいろしてましたが、
先日から、
「遊び始めたら帰ってこれなくなるゲーム」のひとつと評判の
新作ゲームをプレイしています。

PS4で先週発売した、
『ARK Survival Evolved』です。


このゲーム、
元はPCのオープンワールドMMOアクションRPGです。


どういうゲームか簡単に説明すると、
パンイチ(パンツ一丁状態)で
恐竜が棲む無人島に放り出されたプレイヤーが、
石や木や動物の皮など、現地調達した素材でモノを作って、
無人島を隅々まで探索することが目的の、
オープンワールド系作品です。


自分のレベルが上がるごとに制作できるモノが増えるので、
恐竜とのバトルだけじゃなく、
家を立てたり、動物を従えて(テイムと呼びます)飼育したり、
農園を作って栽培したりもできるので、
プレイヤーの好みに合わせた無人島ライフを満喫できるわけです。


複数のサーバー上に、
複数のプレイヤーが同時に無人島を探索できる環境が整っているので、
他のプレイヤーとチーム(トライブと呼びます)を組んで環境をシェアしたり、
一緒に巨大な動物を狩ったりして、みんなで無人島の謎に迫ることが可能です。
(サーバーの設定によっては、対人戦も可能。
攻撃はもちろん、ライバルプレイヤーが作ったモノを破壊したり、
ライバルプレイヤーの農園から野菜を盗んだりと、
物騒な行動もできるようになってるサーバーもあります…)


ネックは、行動の選択肢が多い分、
UI(=ユーザーインターフェイス
要は、メニューウインドウや行動時のアイコンの見やすさとか、操作性とか)
が、複雑なことと、
それぞれの操作を覚えるのに、ちょっと時間がかかることでしょうか。

メニュー画面がこんなかんじです。
MMORPGが苦手な人は、UIと操作の把握がきついかもしれません。



…ということで、この私、素浪人オイラも
「やったぜ、TOKIOゴッコができるゲームが発売されるんだー!」
と息まいて、操作方法やUIを予習し、
いざ、ソロプレイでゲームを始めたんですが…


おどろきの、無茶苦茶な難易度。


…そのへんに歩いてるちっこいトカゲさんや、
草食動物のサンショウウオみたいな動物、
浅い川を泳いでる小さい魚にすら楽勝でブッ殺されるわ、
手に入る素材は一回の採取行動でせいぜい2〜3コやら…。
…なのに、せっかく作ったピッケルや石オノはすぐ壊れるわ、
すぐ空腹や水分不足になって、食事に戻らないといけないやら…。


「…家を建てたり、遠出したりなんて夢のまた夢、
いったい何日プレイすれば、そこそこ遊べるようになるんだろう。
これだからMMORPGは時間くい虫なんだよ…」
と、ボヤいてましたが、


…これ、全部、"設定"のことを知らない自分のせいでした。


●ARK Survival Evolvedは、本来、
複数のプレイヤーが同時に遊ぶことを前提としたゲーム

このゲームのデフォルト設定は、いかにも元がPCゲームらしく、
「複数人のプレイヤーが
広い世界で環境や道具をシェアしながら、
長期的に遊ぶことを前提にした設定」となっており、
動物の攻撃力は高く、自分の攻撃力や防御力は低く、
素材の採取数は少なく、モノは壊れやすく設定されています。


おまけにこのゲーム、はっきり言ってしまうと、
アクションゲーム(アクションを目的としたゲーム)ではありません。


「敵の攻撃を回避アクションで避けながら反撃できれば、
強い恐竜でも倒せるんじゃないの?」
…などとおもっているのなら、大間違い。
回避アクションなんてこのゲームには存在しませんし、
動物は攻撃行動になるとすべからく走ってくるし、
確実にプレイヤーの正面に立って殴ってきます。


また、動物の攻撃判定は側面にまで発生するため、
回り込む行動は、ほぼ無意味です。
動物と戦う場合、遠距離から飛び道具でチクチク削るか、
ターゲットされて近接戦に持ち込まれたら
こちらも近接武器で攻撃するしかありません。


攻撃を防ぐ方法は、盾を制作して防御するのみ。
で、極力固い服を着る。
(その盾や服も、もちろんダメージを受け続ければ壊れますし、
修理が必要になります)


…それがイヤなら、
さっさと動物をテイムして、
動物と一緒に戦うべきなのですが、
説明した通り、ひとりで遊ぶにはきつい戦闘システムなので、
最初の一匹をテイムするまでが、また一苦労。
『ARK』をデフォルト設定でソロプレイするのは、そのくらい理不尽な環境ということです。


…では、ソロで遊びたい場合は、どうするのか。


●ARK Survival Evolvedは、
プレイヤーが自身のプレイ環境にあわせて、
"設定"をいじることが前提のゲームです


ソロ前提のプレイヤーのみなさんは、
何も恥じることなく、
タイトル画面でいじれる設定を、どんどんいじってください。
それだけで、かなり遊びやすくなるはずです。


参考までに、自分は以下のようにいじりました。


※ARK、ソロプレイ環境の設定例※
難易度 0.05
動物の攻撃力 半分
自分の攻撃力 2倍
動物の被ダメージ 2倍
テイム速度 3倍
物や建物の修理不可時間 0
動物の攻撃で採取できる素材量 6倍
自分の採取量 2倍
空腹や水分不足になる速度 半分
自分と動物のスタミナ消費 半分
自分の体力回復速度 2倍
一回の採取行動に対する攻撃力 5倍


…というように設定をいじると、
無駄にだらだら時間がかかる採取やアイテム制作、
何しても勝てない動物との正面からの殴り合いに、
かなりの変化が現れます。


・採取…
一回の採取行動の攻撃力が高くなってるので
ピッケルや石オノが壊れにくくなり、
かつ、一回の採取行動で取れる素材数が倍になる。
つまり、アイテムの制作作業に時間がかからず、
効率的になります。


・バトルの環境…
自分の攻撃力が倍+被ダメージ半分、動物の攻撃力が半分+被ダメージ倍。
…ズルく見えるでしょうが、ソロプレイだと、
この設定でも、ようやく動物と互角程度に正面から喧嘩できるレベルです(笑)。
盾や必要武器をちゃんと装備しないと、この設定でも楽勝でブッ殺されます。


回避行動が無いゲームである以上、
"複数人がターゲットを回しながら狩りをする前提の戦闘システム"は
ソロゲーに全く向いていないので、
ソロプレイのために設定をいじることは恥ずべき行為ではありません。


・テイム(動物をペットにするシステム)の速度…
デフォルトのテイム速度といったらもう、
いくらエサ与えても、全然テイムゲージが伸びません。
文字通り、日が暮れます(笑)。
3倍にしてようやく高効率化…というかんじなので、
これも遠慮なくいじっていい設定だとおもいます。


・全体難易度…
デフォは"0.2"なんですが、自分は"0.05"まで下げました。
動物全体のレベルや物の壊れやすさがガラッと変わります。
それでも動物には楽勝でブッ殺されますし、モノはガンガン壊れます(笑)。
ソロプレイ前提なら、全体難易度は躊躇なく下げて大丈夫です!


・壊れたモノの修理不可時間を0にする…
これも、地味にプレイ時間の効率アップに繋がります。
壊れたモノの修理に時間がかかるデフォルト設定の場合、
ピッケルや石オノや盾を、あらかじめ何個も用意しないといけなくなるのに、
採取できる素材量は限られますから、いたずらにプレイ時間を取られます。
修理可能な時間が早まることは、既存の道具を使い回せることに繋がり、
制作行動や採取行動にとられる時間が減ります。


…と、まあこんなかんじでしょうか。

…おかげで、自分はようやく、
最初の浜辺を歩いているトリケラさんに勝つことができました…。
(ちなみに自分のレベルは18です。
で、バトル関連の設定いじった状態でも、3回ブッ殺されましたが…)



設定をいじって「ヌルすぎてつまらなくなった」と感じた人は、
また部分部分の設定をいじればいいだけのことなので、
「ARKは、難しい! 時間がかかる!」と感じていた人やソロプレイヤーは、
投げ出す前に、ひとまず設定をいじってみてはいかがでしょうか。


では、今日はこのへんで。

悔いは、ない。

こんばんは。すろうです。
今日も今日とて鉄拳7…。

…悔いは、ない。


トロフィー獲得のためだけにちょろっとオンラインもプレイしましたが、
そろそろ1ヵ月経ちますし、
プレイヤーマッチにじわじわ参戦しようとおもいます。


なお、マッチング問題は解消されつつあるようで、
自分がやったときは、
一度もマッチング不成立にはなりませんでした。


では。

鉄拳7 ストーリーモード スペシャルマッチの豪鬼(ゴウキ) 倒し方

こんばんは、すろうです。


鉄拳7出ましたね。
相変わらず、
発売直後はオンラインモードが不調なようなので(シリーズ伝統・苦笑)
ナムコさんが調整している間に、
衣装揃えたり、ストーリーモード進めたり、
新キャラの技を試したりして遊んでいます。


普通にプレイしているプレイヤーが詰まるのは、
おそらくストーリーモードのラストの豪鬼だけかとおもいますので、
勝ったときの動画、おいておきます。


鉄拳7 ストーリーモード スペシャルマッチ 豪鬼(ゴウキ)倒し方

L1のストーリーアシストボタンを押すと、
□に最速風神拳が割り当てられているので、これを使います。
(とっさに最速風神拳を出せる人は、L1使わなくてもOKです)


波動拳を横移動で回避しつつ、
豪鬼の前方高速移動にあわせて最速風神拳
あとはL1+△のスクリュー誘発技から
お好きなようにコンボをブチ当てます。


豪鬼の体力が残りわずかになったら、
豪鬼瞬獄殺の演出にあわせて、
カズヤが「切り札はこちらにある!」とセリフを言うので、
その直後にレイジ発動(R1)。これで勝利です。


この豪鬼、徐々に体力が回復する仕様なだけでなく、
常にスーパーアーマー状態(技をくらってものけぞらない)なのですが、
前方高速移動や、なんかチョップみたいな技の後の一瞬だけ
スーパーアーマーが解除されるので、
その瞬間しかダメージを狙うことができません。


…正直、こういう「答え探しゲー」みたいなのは、
自分は格闘ゲームには望んでないので、
"理不尽"なんじゃなくて、"強いボスキャラ"であってほしかったです…。


今日はこんなところで…。

今日、鉄拳の発売日みたいなので

こんばんはー。



今日、鉄拳7の発売日みたいなので、


ダン・ヘンダーソンの鉄拳、おいときますね。


…あっ、
ダン・ヘンダーソンの鉄拳、
もうひとつあったんで、もうひとつおいときますね。



…で、ネタはともかく。
鉄拳7はソフト版を予約してあるので、
店にとりに行き次第、プレイします。


では。

長旅でしたが…

こんばんは、すろうです。


…さて、『UFC2』の記事をいろいろ更新してから2ヵ月間、
何をしていたのかというと…


『仁王 -NIOH-』やったり…


『モンハンXX』で長年愛用のシルバーソルZ装備を揃えたり(ぼっちで)…


『キングオブファイターズ 14』の新キャラで遊んだり…


沼津に自分探しの旅に出たり…
(うそ。自分探してません。
…まぁ、今、沼津って言ったら…お察しください…)


…あと、『Horizon Zero Dawn』やったりしてました…。


要は、
"そうそう簡単に帰ってこれなくなる作品"
ばっかり、遊んでたってことです。
ラブ●イブ含め。
(あと、当然、仕事も期末でめっちゃ忙しかったです…)


●いまさらのご報告ですが。
・当方、気ままに、
遊んだゲームや読んだ本や見たアニメを紹介するようなサイトでして、
決して『UFC2』の攻略サイト、または洋ゲーの翻訳サイトではありません。


そこは、本当に誤解なきよう、よろしくお願い致します。


みなさんが「あると便利かな〜」っておもうだろうと判断した、
細かい事項を記事化しましたが、
対戦の上達方法や、対人戦オンリーのオススメ技、
オススメのキャラエディット方法などは、
当方、一切存じ上げておりません。


『UFC2』の最初の記事にも一筆しましたが、
当方、ローカル対戦しかしておらず、
今後もオンライン対戦をするつもりはありません。
(特に、UFC2専門のプレイヤーランク付けサイトの存在や、
見ず知らずのプレイヤーの陰口を言ったりする場があるなど、
海外ユーザーのマナーが非常に悪い、という印象を受けたからです)


ただ、おかげさまで、私の記事が決め手となって、
競技型アクションゲームの傑作である『UFC2』を買ってくれた人、
英語圏のゲームであるにもかかわらず、勇気を出して遊んでくれた人、
友達やオンラインプレイヤーとの対戦で日々技を磨いている人が
たくさん増えたことを、本当に光栄におもいます。


みなさま、ありがとうございました。


●サイトの名称の意味
・『下町拳蹴会』の“拳蹴”は、
もともと『鉄拳』シリーズのプレイヤーとして、
対戦ゲームのサークルを運営していた時代の名残りで、
今は、対戦系、協力系、問わず、様々なジャンルの作品を遊んでいます。


(『栄養満点!』は、ぼっち運営になることが決定して、
はてなサーバーに移行してリニューアルした際にくっつけました。
特に意味はありません)


総合格闘技格闘ゲーム、アクションゲームは好きですが、
UFC2からとったわけではありません。
こちらも誤解なきよう、よろしくお願い致します。


今日はそんなところで。


次回は…やっぱり…

6月1日以降…ですかね…!? では…。

EA SPORTS UFC2 キャラメイク等、細かい部分の紹介

こんばんは、すろうです。


さて、今回もUFC2の細かい部分を紹介します。
質問のあったキャラメイク関連の他、
気になった事項をまとめていきたいとおもいます。


●みなさん、"アップデート"してる??
→ ここ2週間ほど、みなさんからの質問を、
わかる範囲で答えていたのですが、そこで気になった点があります。


…みなさん、このゲームで遊ぶ前に、
"アップデート"の確認は、行っておりますでしょうか?


アップデートを行わないと、バグがそのままになっていたり、
ゲームバランスが悪いままだったりするので、
定期的にアップデートの確認を行ってみてください。
(特に、初期状態では、
←+□or△のアッパー系の技の威力が凶悪で、
連打するだけですぐKOになってしまいます…)

PS4の電源を入れたら、この画面で、
コントローラーのOPTIONボタンを押す。

この「アップデートの確認」を選択すると、
アップデートプログラムが配信されている場合、アップデートが行われます。
(アップデートの進行具合は、同じ画面の「お知らせ」内にある
「ダウンロード」の項目で確認できます。
アップデート完了まで非常に時間がかかる場合もあるのでご注意を)


今日まで報告が多数ありました
「隠しキャラが使用できない」「ゲーム内の難易度調整ができない」等の
事項については、この"アップデート"が関係している可能性があるので、
まずは、ご確認ください。


●キャリアモードで"RETIRED(引退)"って表示されたら…
→ キャリアモードは、"RETIRED"が表示された時点で、
その選手の育成は終了となります。
…エンディングムービーとか、
そんな気の利いた演出は一切ありません。


…で、「キャリアモードを引退までプレイする」は、
隠しキャラ使用の条件に確実に含まれていますが、
引退までプレイしたら、

この画面の通り、普段は練習や試合を行うための左上カーソルに、
"RETIRED"と表示されるようになります。
(ここを押しても、もう何も起こりません)


で、左下にある
"EXIT CAREER(キャリアモードを終了してメニュー画面に戻る)"を
ちゃんと押して、自動セーブをきちんと行ってください。
…でないと、引退までプレイしたことが認識されていない可能性があります。


●キャラメイクについて
→ このゲームでオリジナル選手を作成する方法はふたつ。
ひとつは、今日までずっと話してきた「キャリアモード」での育成。
もうひとつは、「CREATE FIGHTER(選手作成)」を使用した選手の作成です。


「キャリアモード」で育成した選手は
キャリアモード内でしか使用できませんが、
「CREATE FIGHTER」で作成した選手については、
対戦モードやオンラインでも使用が可能になります。


ただし、これまでのシリーズと違い、
「CREATE FIGHTER」には能力値的な制約がなく、
最初からパラメータMAXの選手や
PEAKレベルMAXの選手が作成できてしまうので、
ここで作成した選手を使用する際には、
対戦前に友達とよく相談したり、
オンライン上の場合は、相手の反応やコメント、
ルーム上のルールなどをよく見た方が賢明です。


…せっかく楽しいゲームなのに、
トラブルや喧嘩になってしまっては台無しです。
一緒に遊ぶ人たちと意見は共有しましょう。


●CREATE FIGHTER(選手作成)の方法

最初のメニュー画面にある「CUSTOMIZE(作成)」を選択。

で、この画面の左側「CREATE FIGHTER(選手作成)」を選択すればOK。
あとは、次の画面で男子選手か女子選手かを選択すれば、
選手制作が開始となります。


選手作成がはじまったら、
「CREATE FIGHTER」も「キャリアモード」も、
共通して、この画面になるとおもいます。
上から。

・GENERAL INFO…名前、出身地、階級、構え方の選択
・APPEARANCE…髪型、顔つき、目、身体つき、肌色、タトゥの選択
・FIGHT GEAR…試合時の服装、マウスピースの色を選択
・STYLE…出囃子(入場曲)、勝ちポーズ、挑発や待機時のポーズの選択
・SKILL…PEAKやパラメータ、技の選択


●GENERAL INFO

「FIRST NAME」が名前、「LAST NAME」が名字、
「NICK NAME」があだ名です。

また、「LAST NAME」は、
一番上にある「CREATE CUSTOM NAME」を選ぶと、
登録されている名字以外に、自分で名字を入力できます。


…が、いずれも残念ながら日本語入力は不可能です。
英字で入力してください。


また、細かい話ですが、
「LAST NAME(の、登録されている名字)」と「NICK NAME」は、
ゲーム中、
実況者やリングコールアナウンサー(ブルース・バッファー氏)が
叫んでくれる名前になるので、覚えておきましょう。


「FIGHTING OUT OF」は出身地、「AGE」は年齢です。
どう選択しても、特に選手の能力に影響はありません。


「WEIGHT CLASS」は階級です。
作成した選手は、ここで選択した階級に登録されますので、
この項目だけは、よく考えて選択しましょう。
また、その下の「WEIGHT」と「HEIGHT」は、体重と身長です。
階級によって上限と下限が決まっているので、
階級を選んでから調整しましょう。
(体重と身長の数値は、特に選手の能力に影響しません)


「STANCE」とは、構え方のことを指します。
Orthodox(オーソドックス)は右構え、
Southpew(サウスポー)は左構えになります。
※右構えとは、左手と左足が身体の手前、右手と右足が身体の奥になる構え。
左構えはその逆で、左手と左足が身体の奥になります※


…格闘技の知識がそれなりにある人はご存知の通り、
格闘技は基本的に「半身」に構えます。
(「半身」とは、身体を相手の真正面には向けずに、
身体の向きを右側か左側に向けて、
どちらかの肩口を相手に向ける…ということ。
身体の正面は、人間の急所が並んでいるので、
身体を相手の真正面に向けるのは危険なのです)


…で、「利き手ではない方の手」は
=威力が低いが、攻撃を素早く繰り出す
=相手の身体に近い方の手足、ジャブや牽制技を出す手足。
…これが、構えた際に自分の身体の手前に来るように構えます。
(右構え=利き手の右手が奥…ということになります)


…ただし、これはあくまで一般的な理論。


ブルース・リーが創設した総合格闘技ジークンドー」や、
日本の古武術から派生したとされる武術「骨法」の教えでは、
「威力がある利き手を前に出した方が、
常に高威力の技を繰り出せるし、
相手の技をさばく際に機敏に動かせるじゃないか」
…という理論もあって、
「サウスポー=左構え(=左手が奥)」が基本構えだったりします…!


作中、ブルース・リーが左構え(右手でジャブを繰り出す)なのは、
そのためです。



ただ、このゲームの話に戻ると、
試合開始時の構え方がどうであれ、
試合中は十字キーの上下で構えの手足の位置を変更できるので、
じつは、あまり大きな差はなかったりします。
(長々説明した意味があまりなかったですね…)


●APPEARANCE

選手の外見を調整できる項目です。
「PRESETS」は、既に登録されている
ベースキャラクターを読みこんで、
選手作成のベースにすることができるので、便利です。


また、「HAIR」が髪型、「HEAD」が顔つきの調整、
「EYES」が目、「BODY」が身体つき、「SKIN」が肌色、
「TATTOOS」がタトゥの選択となります。

中でもやや項目が多いのは「HEAD」。
「GAME FACE」は、PS4付属品のカメラで撮影した顔を取りこんで、
選手の顔つきに反映させる機能です。
…あんまし使っている人はいないかも…。


「TEMPLATES(テンプレ)」は、
あらかじめ登録されている顔つきを読み込むことが可能な機能です。
ゲームプレイに際して、特に選手の細部作成にこだわりがない人は、
このテンプレの中から顔を選んでしまうのも一興です。


「SCULPT(スクリプト)」が、
目、鼻、眉、頬、耳、口などの大きさや位置の調整、
骨格の調整を行う項目です。

L2やR2で、それぞれの項目を選んで、
ためしに数値をいじってみてください。
顔つきが変化するはずです。


英語の意味を調べるより、とりあえず数字をいじってみて、
顔のどの箇所に変化が生じたかを実際に見てみて、
そのまま顔つきを調整していくのが一番です。
いじれる箇所が多いので細かく見えますが、
かなり直感的に顔つきの変更ができるはずです。


「TATTOOS」も同様で、選手の腕や身体や足に、
ファッションタトゥを入れることが可能です。
これも、模様を選んで、
十字キーやRレバーで拡大縮小を行い、
Lレバーで貼り付けたい位置を選んで決定するだけなので、
難しい操作は特にありません。


●FIGHT GEAR

「BOTTOM」が試合時の下着の形状です。
トランクスかタイツか…まあ5種類くらいしか選択肢はありません。
「MOUTH GUARDS」がマウスピースの色選択、
「ACCESSORIES」は足首にサポーターを着けるか着けないかの選択です。
…うん、これも選択肢はあんまりありませんね…。
衣装選びには、難しい操作は一切ありません…。


●STYLE

「WALKOUT MUSIC」が出囃子(入場曲)。
「PERSONALITY」が勝利時のポーズ。
「TAUNT STYLE」が挑発(試合中に、十字キーの左右)や待機時のポーズです。
…これも、画面を見て好きなものを選べば終わりですね。


●SKILL

選手の能力を振り分ける項目で、ここが最も重要な箇所となります。
※PEAKの選択と各PEAKの能力については、
2017年1月24日の記事で詳しく紹介済なので、割愛します。※


PEAKやパラメータ、技の選択を行える項目ですが、
キャリアモードの場合、開始直後は、
PEAKの選択はできず、パラメータの数値変更ももちろんできません。


…ですが、何が重要かというと…

この、「ATTRIBUTES(能力値)」の画面の中の、ここ!
L2とR2で選択できる「ベース格闘スタイル」が重要なのです!!


これ、じつは、
キャリアモードでは階級と同じくらい重要な項目で、
このベース格闘スタイルによって、
選手の基本的な能力値のうち、
何が高くて、何が低いかが決まります。


また、L1で使用できる固有技や掴み技、
最初からLvが高く設定されている技などが、
ベース格闘スタイルによって違います。
以下、ざっくりと解説しますと…


・BOXER(ボクサー)
…移動速度とパンチ技関連の数値が極端に高く、
クリンチ、寝技が苦手。


・FREESTYLE WRESTLER(レスリング フリースタイル)
・GRECO-ROMAN(レスリングレコローマン型)
…投げ技と関節技以外の寝技に関する数値が高い。
初期装備技に違いがある。


・JIU JITSU(柔術
・JUDO(柔道)
…打撃技全般の数値は低いが、
クリンチ、投げ技、寝技の数値が極端に高い。
初期装備技に違いがある。


・KARATE(空手)
…移動速度と蹴り技の数値が高く、パンチの数値もやや高い。
クリンチと寝技関連は、全格闘スタイルの中でも、かなり低い。


・KICKBOXER(キックボクサー)
…キックボクサーって言ってるのに、
何故か蹴り技の数値がパンチ技の数値に劣り、
KARATEほど移動能力も高くない。
クリンチ能力はKARATEより優れ、MUAY THAIより劣る。
さらに、寝技能力は全格闘スタイル中最低と、
飛び抜けた長所が無いのが難点。


・MIXED MARTIAL ARTIST(MMA総合格闘家
…全ての能力が平均的で、とりあえず困ったらコレ。
短所が無いが長所も無いので、
キャリアモードでは、王座を獲るあたりまでが鬼門になる。


・MUAY THAI(ムエタイ
…蹴り技、パンチ技の能力に優れ、各部位の耐久値も高い。
またクリンチ能力にも優れ、
初期状態から強力なヒザ蹴り技や、
THAI CRINCH(タイクリンチ=首相撲掴み)、
THAI CRINCHからのWHIP(ウィップ=首相撲のまま振り回し)を
使用可能。WHIP後のヒザ蹴りは非常に強力だ。
ただし、寝技能力はやや低い。


・TAE KWON DO(テコンドー)
…移動速度や蹴り技の速度に優れ、
寝技能力値も(打撃系格闘技なのに)何故かやや高い。
ただしクリンチ関連の能力は最低値なので、
序盤の試合中は、掴まれないように注意したい。


…で、あとは「MOVES」ですが、
これが選手が試合中に使用する技に関する項目になります。
コマンドは画面に表示されているので、
各項目を選択して、そのコマンドで繰り出したい技を選べばOKです。


打撃技で「HEAVY●●」ってつく技は、
威力が高いですが、発生速度が遅い技になります。
…なので、威力が高いからといって
「HEAVY●●」ばっかり装備していると、相手にさばかれまくります…。


また、既に選んでいる技にカーソルをあわせて
再度決定すれば、その技の威力Lvを変更することも可能です。
(キャリアモードでは、ポイントを消費する)
威力Lvを高めると、消費スタミナが減少して威力が上がるので、
いいことづくめです。


…ただ、オススメは、じつは打撃技のLvを高めるより、
各種クリンチや寝技の体勢以降のLvを上げること。
この作品は、掴まれた状態や寝ている状態の際は、
抜け出すにも体勢を変えるにも、
スタミナゲージが大きく必要となるので、
体勢移行や掴み自体の消費スタミナを減らすことができれば、
あらゆる局面に対応できるようになるのです。


不利な状態をズルズル引っ張らないためにも、
技Lvの配分には気を配りましょう。


●CREATE FIGHTERで作成した選手の能力を変更したい場合は…

この画面の「MY FIGHTERS」の項目を選択して、
該当選手を選択すればOKです。

また、この選手選択画面で△ボタンを押せば、その選手を削除できます。

        • -

…と、こんなところでしょうか。


あとは、キャリアモードプレイ時に、
「なんとなく意味はわかるけど、気になる表示がある」
…という方もいらっしゃるようなので、
できれば、その解説も行いたいところですが…
それはまた時間がある際に、紹介したいとおもいます。

では。

中やすみ&御礼

こんばんは、すろうです。
長文を書いている時間がなくて、今日は雑記です。
攻略記事ではありませんので、流し見してください。


●御礼
PS4 "EA SPORTS UFC2"に関する記事への反響がとても大きく、
驚いております。本当にありがとうございます。


…ていうか、個人的には
「プロのゲーム攻略雑誌屋とか、もっと頑張れよ!?」って
おもいますが、今回のように、
話題になっていないけれど、
"やってみたら名作だった"って、みんなに伝わるような作品って、
他にもたくさんあるとおもうんですよね。


この"栄拳"って、私が趣味で、
時間が空いたときにだけ好きな作品を紹介するだけの
やっつけサイトなんですが、まさかこんな形で
多数のゲーマーのみなさんのお役に立つことがあるとは
おもいませんでした。…なんでも続けてみるものですね。


…自分、もともとアーマード・コアや鉄拳のユーザーで、
ぼちぼちシリーズのプレイを続けていて、
"拳蹴"というのも、(このサイトになるずーっと前に)
鉄拳の紹介をしていたあたりに付けたサークル名なのですが、
UFCのおかげで、"拳蹴"の名を冠する面目躍如ができた気がします…!


というわけで、お礼に、
ブルース・リーとコナー・マグレガーの一戦、置いときますね。


●「メイウェザーがやらないなら、俺がやる」
DREAM MATCH "ブルース・リーVSコナー・マグレガー"


●次回予告
・少々お時間をいただきますが、
「CREATE FIGHTERやキャリアモード冒頭のキャラエディットの詳細が、
もし解説できればお願いします」
というご要望を数件いただきましたので、
その解説記事でも作ろうかとおもいます。


土日中に書ければいいのですが、
仕事があるので、折りを見て更新したいとおもいます。
気長にお待ちいただけましたら幸いです。


では。