やばい、10ヵ月も更新してない…

こんばんは、すろうです。

いやぁ…ゲームが全体的に下火でねぇ…。(言い訳)
紹介したり、情報共有したい作品がないんですよね…。
困った困った…。


今の世の中、どうしてこんな状況になったかといえば、
個人的には、以下のように推測しています。


スマホの普及と、いわゆる“課金ゲーム”全盛の現状


・据え置き機に作品が作られない


・据え置き機の作品クオリティが低いまま発売される
(“起動不能、進行不能、フリーズ”などの致命的なバグ放置、
アップデートの放置、“課金ありき”の作品構成など)


・メーカーに、既に高クオリティを保つ力が無い
(課金ゲームのようなシンプルな内容以上のものを作るノウハウが
もう既にブラックボックス化している)


・上記のような状況で、ユーザー側が業界に信用をなくしている悪循環


このうち、“スマホの普及と、課金ゲーム全盛”については、
世の中の流れだとおもいますし、
メーカーも商売でやっている以上、
一番お金が儲かる形=ユーザーが一番いる場所に
ゲームを供給するのは当然だとおもいます。


だけど、今までのゲーム業界を支えてきた地盤…
“人材”だったり、“技術”だったり、
そういうものが今の世代に受け継がれていると感じられません。


結果、据え置き機で発売される、
いわゆる“ブランドもの”の作品は、
過去作の名前だけを借りた、
ユーザーにとって“何かが違うモノ”が提供されることが
多くなるわけです。


…暴論ですが、たとえば、
ファイナルファンタジー』を作った坂口さんは
もうスクエニにはいませんし、
カプコンで『バイオハザード』や『デビルメイクライ』を作ったスタッフは、
もう、別の会社を立ち上げてそこでゲーム作ってます。


今作られている『ファイナルファンタジー』や
バイオハザード』や『デビルメイクライ』は、
“なんだか昔の作品に似た、全く別のコンセプトのゲーム”
なわけです。


昔の作品感を期待して購入した人は
そこで“大足払い”をくらい、
「ああ、もう期待しているようなゲームは作られない」
と感じて、ゲームを買わなくなります。


…で、ブランドかどうかを取っ払ったとしても、
たとえば、操作性にストレスを感じたり、
先の“バグ放置”のようなメーカー対応のマズさがあって、
ゲームの内容が面白いか否かを問う以前の部分で
新規層に「こんな状態で売りに出すなよ!」とおもわれて
ゲームを買われなくなるわけです。


…ほーら、悪循環。


先日、ゲームショーでPS4のゲームを
何本かプレイしてきましたが、
どれも、操作にストレスを全く感じず、
ハイクオリティなゲーム性を感じました。


次世代機へと移行した段階で、
はたして、どこくらいの日本のメーカーが
スーファミ』や『PS2』当時のような
“何が発売されても面白い!”とおもえるような環境や
ソフトクオリティを維持できるのか。
そこに期待したいとおもっております。


…今日は、リハビリ程度にコメント日記で。


あっ、ゲームはちゃんとやってますよ(笑)
では。