【第41回ゲーマーズ・ラウンジ】「伝説鴉(レジェンドレイヴン)」と「デジ●ューブ」な香りのする、熱狂の1日!

こんばんは、すろうです。


お久しぶりの更新が、またまた交流会レポート。
…ということは、約1ヵ月間、
更新しなかったかもしれないんですね…あうあう…。


さて、月末恒例ともなってきました、
ゲーマー交流会「ゲーマーズ・ラウンジ」。
第41回開催となる今回は、レトロというにはちょっと早い、
でも、ちょっとレトロなゲーム
が持ち込まれ、
その対戦会で盛り上がりました。


・「ゲーマーズ・ラウンジ」公式サイト
http://www.s-dogs.jp/glounge/index.html

※参加申請は、おもにSNS「mixi」のコミニュティで行います。
興味がある方は、上記サイト内の告知内容を
よくお読みになってください。※


私が今回持ち込んだ作品はご覧のラインナップですが、
な、なんと、勢い余って、PS3本体も持ち込んでいます!
その本体を使って、ある方とプレイしたゲームは…?


…そう、アーマード・コア(以下AC)」ファーストシリーズの3作目、
「マスターオブアリーナ」。

現在、PSストアでACファーストシリーズ3部作が好評配信中です。


写真は、ある方が、私のパーツデータを使って、
プレイ当時の自機を再現してくれているところです。


…目の前で構築されていく、異形のレーザー武器腕機…!


ファーストシリーズの伝説にもなっているこの機体…
古参のACファンにとっては、もうおなじみですね。


テストプレイ中の画面!
結構な耐久度と機動性を誇るMT・シュトルヒを
軽快に追撃し、レーザー腕の一閃が焼き払う!


そう、あの方です…!


ファーストシリーズ公式大会初のチャンピオン、
那猶(ななを)氏!

搭乗するは、無慈悲なる天使の業火、
伝説の武器腕機「ヴェル・エール」だ!


※写真は、「マスターオブアリーナ」のディスク2に収録されている
「チャンピオンアリーナ」の、那猶氏の解説画面です。※


じつは、今後の「ゲーマーズ・ラウンジ」で、
ACファーストシリーズを持ち込んでの交流会を企画中とのことで、
その打合せのために、私が手元にあるACを持ち込んだというわけです。


PS1のソフトやデータもあったのですが、
今回はあくまで下準備ということで、
シリーズ全部をダウンロードしたPS3で試運転をしていただきました。



「実際には、PS1とPS1の通信ケーブルを使用しまして、
2画面での対戦が行えるように、現在、環境を調整しております」

と那猶氏。


…恐縮ながら、環境整備には私こと素浪人オイラも協力する予定で、
「ACファーストシリーズ交流会」の詳しい日程や状況が判明次第、
本サイトでも告知
致します。


ファーストシリーズで腕を慣らした生粋のレイヴンはもちろん、
「旧シリーズをプレイしてみたい!」とお考えの、
PS2やPS3から新規参入したレイヴン&リンクスのみなさんも、
今後の動向に、是非ご注目ください!


すろう
「CPUとはいえ、過去の自機と対戦して、いかがです?」


那猶氏
「こんなんだったかなあ…。
当時は、FCSが『QUAD(※1)』
じゃなかったんですね」


すろう
「チャンピオンアリーナに収録されている
公式大会優勝プレイヤーの機体は、
ヴェル・エールだけじゃなくて、どれも強かったです。
特に、かなりの機体が、空中斬り(※2)を的確にヒットさせてきます」


那猶氏
「空中斬りは、最初、CPUがやると、
あさっての方向に飛んでいっちゃってたんですね。


ところが、
空中斬りは、当時のランカー(※3)には、当然の技術でした。


だから、チャンピオンアリーナが
『マスターオブアリーナ』に収録されることになって、
フロムソフトウェアの制作スタッフのみなさんが、
CPUの空中斬り挙動を調整してくれた
んですね。


おかげで、Hi=ジハードとか、炎刃とか、
当時の剣豪機(※4)の
チャンピオンの動きが、すごく再現されています


すろう
「当時の那猶さんのライバルのみなさんですね。
私も、毎号ACの特集を組んでいるゲーム誌を読んで、
勝利プレイヤーの技術に感心していました」


那猶氏
「あと、チャンピオンアリーナを制作したときに、
難易度を上げるために、
ほとんどの大会優勝機体が強化人間機になったんです(笑)。
強化人間を許可している大会以外の機体も、全部(笑)。


ヴェル・エールが強化人間機になったら、
空中に飛んでレーザー打ちっぱなしですよ。
…でも、CPUは、よく地上ダッシュで建物に引っかかってますが(笑)」


那猶氏
武器腕をメイン武器にする以前は、
中量2脚でブレード主体
の、こんな機体も使用していました。
細かい部分のパーツ構成は覚えていませんが…」


すろう
「中量脚の8000Rは、
パーツ積載量も高いし、防御力にも優れていますから、
ファーストシリーズのプレイヤーは、
誰しも選択していた時期があるはずです。
私も使っていましたが、那猶さんもそうだったんですね」


那猶氏
「そうですね。
…で、だんだんゲームがわかってくると、
早いほうがいいから軽量脚にする!とか、
旋回が弱いから1001B脚にする!とか、
プレイヤーのクセが出てきますよね」


すろう
「私がACを初クリアしたときの機体は、
REDEYE頭、軽量コア、8000R、軽量腕の、
『カヒライスフレーム』(※5)でした。
小説よりも早かったのに…!」


那猶氏
「ファーストACには、
スロット多めの中型コアがまだ登場してないですから、
軽量コアにするプレイヤーも多かったですよね。


今も、ファーストシリーズの対戦技術進歩は
続いているんでしょうか。
ゲーマーズ・ラウンジ』での
ACファーストシリーズ交流会が実現できるように、頑張ります!」


すろう
「そのときは、当時ACファン…
というか、『ACファイターのファン』だった自分も、
是非協力します! ありがとうございました!」




※1…ロックオンサイトを横長・広角に修正する優良パーツ。

※2…自機が空中にいるときにブレードで攻撃すると、
ヒット数が増してダメージアップする現象。
現在もACシリーズの伝統となっているが、
特にファーストシリーズのダメージ比は高かった。

※3…大会優勝者だけでなく、
大会の常連プレイヤーや、地域の有名プレイヤーを、
総じてランカーと呼称する場合がほとんど。

※4…ブレードをメインウェポンとする機体。

※5…小説版ACの主役機・カヒライスの機体構成。
マスターオブアリーナのディスク2にも登場する。

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私と那猶さんの青春トークだけでなく(笑)、
今回のゲーマーズ・ラウンジの催し物は、
ブシドーブレード弐」トーナメント!


ブシドーブレード」は、
発売当時話題となった「真剣で剣道する」という、
一撃死アリの剣劇アクションゲームです。
複雑なシステムや連続技などは無いため、
ルールさえ覚えれば誰でも戦える作品。


私は、作中最も「ロマン」と言われていた、
「居合い」構えができるキャラ、寒雲でプレイしました。


…何故、居合いが「ロマン」かって?
ブシドーブレードの居合い技は、
攻撃がどの技よりも早いかわりに、剣を鞘にしまうので、
防御(防御コマンドは無いが、武器全体が防御判定になっている)が
全くできず、空振りするとスキだらけ
となるため、
いわゆる『システム負け』してる構えだからですよ!


…もちろん、1回戦でバッサリやられました(笑)。


一戦一戦、かなり盛り上がりました。
USTREAM動画でリアルタイム配信していたそうですが、
ご覧になった方は、楽しさが伝わったかとおもいます!

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その他、フィールド型対戦アクションの元祖ともいえる
エアガイツも、那猶さんから持ち込みアリ。


フィールドを自由に走り回るだけでなく、
多彩な攻防の選択肢があり、
当時の格闘ゲームファンの注目を集めました。


また、当時はコンビニでのゲーム販売が最も盛んで、
ブシドーブレード」や「エアガイツ」は、
その代表作でもありました。
…コンビニでのゲーム流通といえば、デジ●ューブ…。


ちなみに、「エアガイツ」には、
「三島拳」っていう、某「鉄拳」に登場する
財閥家系の従兄弟が出演しています
が、
知っている人は少ないです…。

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その他、持ち込まれたレトロゲームの中で、
私が特に注目したのは、この「地獄めぐり」!
子供のころ、近所の駄菓子屋にあったあった!


まったくクリアできなかった記憶があるのですが、
なんと、今回集ったゲーマーたちが
一丸となってクリアしました!
いやあ、ゲーマーって、本当にスゴイ力を持ってますね…!

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ということで、今回はここまで。


興味がある方、参加をご検討の方は、
冒頭のURLか、右側のリンク集にある、
ゲーマーズ・ラウンジ」公式サイトで要項をご確認ください!


それでは、次回更新と、
ACファーストシリーズ交流会日程などの続報も、
どうぞお楽しみに!