【雑記】昨年から今年にかけて購入したゲームを振り返る。

連投でこんばんは。すろうです。

※先ほどの報告記事
ゲーマーズラウンジ」については、
http://d.hatena.ne.jp/surouninoira/20120522/1337710906
をご覧ください。※


さて、このサイトの更新が進まない理由が、
主に3ツあって…


1.
Twitterに、脊椎反射でコメントを書いてしまうので、
文章をきちんとまとめるクセが抜けてきている。
(↑これ、悪い癖なので、そろそろ止めようと思っています)


2.
単純に、忙しい。
ほぼ終電時間前後に帰宅しているので、更新の余裕が無い。


3.
「紹介したい!」「近況を中継したい!」と思えるほどの
ゲームに、めぐり合えない。


…今までの人生、
ゲームで遊び、ゲームで育ってきた私としては、
特に「3.」については、本当にやるせない気分です。



そこで、ためしに2011年下期(9月)から、
本日に至るまでに買ったゲームを並べて、
プレイして自分が持った感想を
ざっとまとめてみようと思いました。


ええと…

・ダークソウル
アーマード・コアV
ソウルキャリバー5
ストリートファイター×鉄拳
メタルギアHD
デビルメイクライHDコレクション
・UFC3


他にもガンダムエクストリームVS.』とか
戦国BASARA宴』とか、買った作品は多々ありますが…。


「アクションゲームと、
過去作品のHD化ばっかじゃねーか!」


…というのが、正直なところですね。


仕事がら、RPGやオンラインゲームなど、
「時間とカネがかかるもの」をパスすると、
必然的にアクションゲームやソロプレイが充実している作品に
絞られてくるわけで…。


では、まず、

メタルギアHD
デビルメイクライHDコレクション


この2ツは、
おもしろくて、当たり前。


…正直、PS2を引っ張り出すのがおっくうだから
買ったようなもので、過去プレイして、
そのおもしろさが実証されているので、
あらためて感想を言うまでもなく。


次。

ソウルキャリバー5
ストリートファイター×鉄拳


これはどうか。


結論から言うと、発売から2〜3ヵ月経っていますが、
未だに両作とも「パッチ、ダウンロード」のオンパレードで、
正直、「商品として未熟な状態で発売された」
としか思えない出来でした。


とはいえ、ソウルキャリバー5』は、
過去シリーズの悪い点(ノーリスク技所持のキャラ差が激しかった)を、
今回は「ゲージシステム」にすることで変更したので、
頑張ろうとしている片鱗は見えます。


問題は『スト鉄』。
…完全批判に見えるので、あまりこういうことをしたくないのですが、


・スト鉄プロデューサー公式ブログ(5月18日付)
http://www.capcom.co.jp/blog/sf4/saikyo_blog/2012/05/18_6933.html



ロレントのナイフと飛び道具がぶつかると、ゲームがフリーズする」
などという、超致命的なバグが発生しているにもかかわらず、
即修正もせずに、プロデューサーがこの態度である。
(ちなみに筆者は、このふざけた顔のアイコンにも
非常に腹を立てている。)


私の大好きな『鉄拳』シリーズのキャラが、
カプコンキャラと対戦する夢の作品だったにもかかわらず、
メーカー側の「やる気、盛り上げようとする姿勢」が、
全く見られないので、もうこのソフトには
カネを払わないことにしました。


(ついで言うと、カプコンの作品については、
再三にわたり「バグ」「アンロック情報の後出し」などが
目立っているため、
発売日に買わずに様子を見ることにしました。
ドラゴンズドグマ』? もってのほか。)


…これ以上は、ネガキャンにも見えてしまうので、
煮えくりかえった腹の底はグッとこらえて、
文句はこのへんにしておきます。


次。
惜しいのは、

これ、アーマード・コアV』。


間違いなく、シリーズの中で、
「一番とっつきやすいAC」です。


操作は簡単(わかりやすいという意味で)、
かつ、過去シリーズに比べて数値の理解幅も
小さくて済みますので、初心者にもオススメです。
…シングルプレイ&協力プレイは(笑)。


現状、ゲームバランスが悪い。
…この作品も、残念ながら「パッチありき」の状態が
続いています。


発射弾丸に「属性」をつけたことにより、
「相手の弱点属性の武器を持つ」ことが重視されるかと思いきや、
「何が弱点だろうが、火力で押しきれるアセンブル
見つかってしまったり、
誘導兵器に硬直効果があったりなど(笑)、
過去シリーズでも少々問題視されていたことが
繰り返されているのが残念です。


また、メインであるはずの「領地戦」も、少々不毛。
単純にスコアを競うルールではなく、
特定の条件下でのマッチングとなるため、
同じくらいのプレイ時間・腕前のプレイヤーに
当たることが少ないのです。


…ので、結局、
「バトルロイヤルのプレイヤーマッチで、
サバゲーできればいいんじゃない?」
という結論になってしまう。


…ただ、何度も言いますが、
ACVは「ゲームとして致命的」というような問題は特に無く、
決してつまらないわけではないので、
上記のような問題が解消されれば、
また違った楽しさが出てくると思います。


(個人的には、現状に付け焼刃するのではなく、
同じエンジンを使用して、来年春ごろ発売目標で、
サッサと『ACV2』を発表するべきかと思います。
…それも、過去のACシリーズと同じく
「ナンバリングは、2作目が良作」の法則になりますが…。)


…結果!
私が最近「これはおもしろい!」と思えたのは、

・ダークソウル
・UFC3


この2本! 少ねぇーっ…!


『ダークソウル』は、しっかりクリアしましたよ。
90時間かかりましたが(爆笑)。


「仕事がら、時間がかかるゲームは…」と
先ほど書きましたが、
仕事から帰ってから数時間、
ポツポツジワジワと進めてクリアしました。


理不尽な敵の強さ、
どうやってもわからなくなる旅の行程。
自分が強くなったときや、
新たなアイテムを見つけたとき、
次にするべきことがわかったときの達成感。


オープンフィールド型のファンタジー作品としては、
傑作と呼んでいいと思います。


プレイ中は、
常にお通夜みたいな顔になっている自分に、
いつの間にか気がつきます!

(不謹慎かもしれませんが、褒めてます。
それくらいの緊張感と恐怖感があります)


『UFC3』は、現在絶賛プレイ中。


…たとえるなら、
『鉄拳』が「大げさなフィクションありの総合格闘ゲー」、
『UFC3』は「リアルな格闘技が好きな人のための総合格闘ゲー」。


総合格闘技を知ってる人も知らない人も、
このゲームのルールさえわかれば、とにかく楽しめます。


ローディングが長いのが残念なくらいかな…。
詳しくは、今日は書きません。
『UFC3』は、これから当サイトで、コーナー化します。

        • -

…というわけで。
愚痴半分、オススメ半分。


まあ、長々書きましたが、
みなさんは、「パッチ」とか「ダウンロード」とかって、
どうお考えでしょうか。


あったほうが便利なことには間違いありません。
その場でバグを修正できたり、
新しい要素が配信されることには大歓迎です。


でも、ひと昔前…3年とか5年とか、
ほんのひと昔前のことを振り返ってみてください。
ひと昔前って、こんなに「パッチだ、ダウンロードだ」って、
言ってたでしょうか??


そもそも販売初期の状態で、
バグだらけ、バランスの調整がメチャクチャ、
しかも多額のカネを後から追加で払わないと
(データ内にもともと入っているはずの)
新要素を遊ぶことができない…。


これって、「商品」と呼んでいいんでしょうか??


…そういうモノが「ゲーム」として世に出回るなんて、
本当に悲しいと思いませんか。


冒頭にも書きましたが、
私は、ゲームで遊び、ゲームで育ってきた世代です。
だからこそ、「オンラインで刹那的に遊ぶ」とかではなくて、
「この作品はおもしろい!」と思えるものを、
みんなで共有したいと思っています。


一部の…しかも大手ブランドメーカーが、
「パッチや後払い金が無ければ、
まともに動くゲームを作れない」などという
現状の恥ずべき状態を改善していかないと、
ゲーム業界全体の売り上げ不振に繋がっていく気がしてなりません。


…といったところで、今日の雑記は終わりです。

次回は、『UFC3』の紹介やりますよ! では。