【ぼくの書籍紹介】漫画「さくらフロンティア」1巻、私も歌姫と出会いたい!

こんばんは、すろうです。


先週に引き続き、書籍紹介のコーナーでございます。
今回ご紹介するのは、
5月中旬に発売された竹林月先生の単行本、
「さくらフロンティア」です。


…4月の中旬から更新できなくて、
読了していたのですが、紹介文が書けませんでした。
…そのため、2回連続でソフトバンクさんの本を紹介することに
なってしまった…っていう……ううう…。


「さくらフロンティア」は、
下町が舞台のボーイミーツガール系ドラマ。

…といっても、たとえば「こち亀秋本治先生)」のような、
情緒あふれる町並みの下町ではなく、
東京スカイツリーなど、
開発が進む現在進行形の下町を、
キャラクターの心情に乗せて描いている点が特徴的
でした。


ファーストエピソードから、印象的な場面が登場。
主人公とヒロインの出会いがドラマティックに展開。



活発なヒロインの名は「天白 春(あましろ しゅん)」
下町の駅前で活動するストリートミュージシャン
という珍しい立ち位置が、
あまり他の作品では見られない面白いキャラクターです。


どのくらい歌が上手いかは、
作品を読んで確かめてみてください!



主人公「赤川皆人(あかがわみなと)」
ご実家は、銭湯!
おおっ、下町っぽい下町っぽい!


そして、ヒロインたちのサービスカットまで!!


…あっ、そうそう、念のため、
このコ、最初の春と同一人物です(!?)。



1巻で特にいいエピソードだったのが、この第3話。
先述の「東京スカイツリー」が実際にエピソード内に登場し、
「変わっていく下町の情景」が、
実家を継ぐか絵の道に専念するかを迷う皆人の心情とともに、
上手く描かれています。


1話1話に見せ場やテーマ性を入れ込むのが上手い、
竹林先生ならではの表現方法と言っていいのではないでしょうか。



ちなみに私のお気に入りキャラは、
主人公の幼なじみで、お姉さん系ヒロインの
「片岡千秋(かたおかちあき)」


…こんなこと言われたら、けっこんせざるを得ない。


もちろん、千秋の入浴シーンもアリ♪



さらに、春にまでこんなこといわれたら、
もう、一夫多妻制の国に帰化せざるを得ない。



…で、誰??
…など、今後の展開も楽しみです。


女性キャラが多い作品とはいえ、最近流行りの「ハーレム系」ではなく、
各キャラの喜怒哀楽がドラマに乗せてしっかり描かれているので、
キャラ性だけでなくテーマ性を求める人には、
特にオススメの1本です!

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次回の書籍紹介は「ヨルムンガンド」8巻の予定ですが、
そうこうしている間に、6月の新作を買っちゃいそうな
自分がコワい……。


では、次の更新をお楽しみに!